大学の体育の授業で空手をとった。
最初の授業のとき
「足の指で大地を掴むように立ちなさい」
と習った。
翌年は集中講義で合気道を選択したが
このときも同じことを言われた。
卒業して運動不足の解消とて
太極拳をはじめたが、
講習会で来日された中国の老師からも
「大地を掴むように」
と言われた。
3回聞いて
実際にやってみたけど意味がわからずにいた。
それから40年。
先日Chia老師の動画を見ていたら、
同じことを話しておられた。
1つだけ違ったのは
「こうすると湧泉穴が開くから」
という言葉がついていたこと。
そこで試しに
足の指で大地を掴むようにして立って、
「湧泉穴が開く」とイメージしてみたら、
ツボからたくさんの気が入ってきて丹田に収まった!
グラウンディングできたことを体感!!
偶然ではないことを確かめるために
その後何度もやってみたが、
必ず再現された。
なるほど。
こうすれば大地の気を取り入れることができるのか
と納得!
たった1つのことを理解するまで40年かかった。