練功日誌(230312)

ある事情から「タオ人間医学」の原著である “Healing Light of the Tao” を
訳しながら読んでいるのですが、
先週一段落しました。

通して読むのは何度目でしょうか。
少なくとも5回位だと思いますが、
おかげさまで、ぼんやりした頭の持ち主である私にも、
本の構造がわかってきた感じがしています。

内容は一貫して「小周天」です。
インナー・スマイルとシックス・ヒーリング・サウンズを基礎として、
基本の小周天を開通させた後、
そこに大地の気や中空の気、天の気を取り込んで巡らせていきます。
これを行うことで、身体がどんどんと健康になっていくというのです。

また、これと並行して
・鉄布衫功(「てっぷさんこう」って読みます)
・太極気功
・ヒーリング・ラブ
・五行帰一
・坎離の瞑想
といった高度な気功法にも触れられており、
これらも練習したほうがより効果が高まるのですが、
この本ではそこまでは要求しておらず、
一貫して小周天瞑想のみである程度のところまで行ける道を
指し示してくれています。

すごい内容です。
興味のある方は、是非翻訳書でいいので、繰り返し読み、
紹介されている功法に取り組んでみてほしいと思います。

もちろん本だけでは限界があるでしょうから、
Chia老師のおられるタオガーデンに行くか、
日本で開催されているワークショップなどに出て、
先輩方に指導していただくと、より理解が深まると思います。

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