練功日誌(230223)

毎週木曜日の夜は仲間と
『「タオ人間医学」を読む』
という読書会をやっています。

昨年の6月からはじめて、ようやく先日から第6章に入りました。
第6章は「基本的な小周天を開通する」。

その最初は「ストーブを温める」というプロセスなのですが、
これは第4章にあります。
第4章を読んだとき、
この部分は「必要になったら詳しく読んでいきましょう」
として後回しにしたのでした。

そんなこともあって、少し時間をかけて第4章の該当部分を読みながら、
そこに書かれている気功法を実践し始めました。

Chia老師の本はどれもそうなのですが、
単に読むだけでなく、そこに紹介されている気功法をやって、
身につけていくことがとても大切です。

「タオ人間医学」にはとてもたくさんの功法(気功法のこと)が紹介されています。
特に第6章以降、各章の半分は功法の実践に当てられています。

ワークショップに出られるならそのほうがいいのですが、
Chia老師はタイにおられるので、なかなかでかけることができません。
そんなこともあって本を主体に練功(気功の練習をすること)しています。

「ストーブを温める」の最初の部分は「ふいご呼吸」と呼ばれるものです。
これ、ネットで検索すると、ヨガでいう「バストリカ」か「カパラバティ」に相当するもののようなのです。
バストリカなどは結構早く呼吸をするのですが、「タオ人間医学」にはどれくらいのスピートでやるのか書かれていません(こういったところはワークショップに出られるなら疑問の余地はなくなるんですけどね(ノД`)シクシク)。

なので、安全性も考えて、かなりゆっくりとした腹式呼吸としてやってみています。
でも面白いことに、これを十数回も繰り返すとお腹の部分がとっても熱くなってきます。

あとのプロセスではこの熱さを点のように圧縮して、点のように圧縮して小周天に巡らせていきます。

何回か周回させると、小周天の経絡に沿って熱を持った点が動くのではなく、
任脈督脈がつながった1つの輪として小周天が感じられるようになってきました。

とても気持ちのいい功法です。

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