練功日誌(250503)「タオベーシック」Part 1、Part 2のこと

4月26日(土)〜5月2日(金)、タオイストジャパン主催の「タオベーシック」Part 1、part 2に参加してきました。

現在私は「アソシエイト・インストラクター」という資格を頂いているのですが、この夏にその上の「インストラクター」という資格に挑戦する機会が得られ、その準備としてこれらのWSに参加したのでした。

「インストラクター」の資格を得るにあたっては、
・小周天瞑想、
・鉄布衫功、
・セイクレッドラブ(ヒーリング・ラブ)
といった種目の試験があり、全部に合格すると晴れてこれらの種目を教える資格をいただくことができます。

「小周天瞑想」については、これまで「3つの火と6方向」という功法を3年ほどやってきていて、気が小周天を巡る感覚などをそれなりに感じているので、おそらく大丈夫。

セイクレッドラブは、性カンフーに関する基本的な知識と、男性が取り組む単修法の主要な功法である「睾丸呼吸」「陰嚢圧縮」「パワー・ロック」がどれくらいできているかがポイントのようで、これらについて、今回 Part 2 で詳しく教えていただきました。

そして難しいのは鉄布衫功で、きちんと根付きができているかどうかが試験では試されます。その方法としては鉄布衫功の姿勢をとった状態で、もう1人の人がいろいろな方向から力を加えて、動くかどうかが試されるのですが、動いてしまったら不合格!

1人で練習するときは相手がいませんから、鉄布衫功の姿勢での根付きがちゃんとできているかどうかにはちょっと(まったく!)自信が持てないのですが、インストラクターであるTarikaさんの言葉によれば
「1人でしっかり立てるようになっていれば、大丈夫!」
とのこと。

でも…、申し訳なく残念なのですが、今の自分にはまったく信じられません!

WS中に何度か押してもらって、できているかどうかを試されましたが、苦手な方向というのがはっきりわかり、これからの練習の中で試験を意識しながら、体の状態を整えていくことになります。

今回教えていただいたことで、

  1. 会陰と仙骨の使い方
  2. 丹田への気の圧縮

がどれだけ身についているかが重要ということがよくわかり、
上のどの功法にも共通することなので、
基本としてこの2つにしっかり取り組んでいくことになるようです。そしてこれらのことは自分1人でもできるので、そういった意味では取り組みやすく感じており、あとは
実践あるのみ!
です。

* * *

ちょっと余計なことを書いておくと、
セイクレッドラブでは性エネルギーの扱い方を、
理論のみならずその方法も知ることができます。

世間では老年、という年頃になり、人並みに精力が落ちてきているので、
セイクレッドラブの気功法は今の私のみならず、
同年代の男性のみなさんにとっても、有用なものとなるでしょう。

あ、もちろん女性のみなさんにとってもとても有用ですよ。
特に女性対象の気功法は、婦人科系のいろいろな症状に悩む、
どの年代の方にも効果のあるものばかりです。

功法は男女別々の部屋で教えてもらえるので、そのあたりも不安に思うことはありません。

また、今回は「単修法」、つまり1人で行うものばかりなので、
その面でも気軽に参加できると思います(「単修法」の次には、男女2人で行う「双修法」というのがありますが、これについては、別の機会が設けられるということです)。

気功法(内丹法)は、
薬に頼らず、体一つでできる
というところが最も優れていると思います。

「タオベーシック」Part 1、2 を受講することで、
Chia老師が創編された「ユニバーサル・タオ・システム」の最も基本となる気功法である
「シックス・ヒーリング・サウンズ(六字訣)」と「内笑瞑想(インナー・スマイル)」を教える資格が得られます(詳しいことは、タオイストジャパン様まで問い合わせてください)。

もちろんこういった資格は不要、自分の健康を目的として取り組みたい、
という方にもお勧めします。しっかりと組んでくだされば、意外と早くにその効果を感じることができるでしょう。

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