練功日誌(230603)

久しぶりの投稿です。
この間、いろいろあって練功する時間、記事を書く時間が取れず、
間が空いてしまいました。

少し先のことになるのですけど、
あるオンラインの講座を1回担当することになりました
(詳細は週明けくらいにお知らせします)。

担当する回で、腹式呼吸と、逆腹式呼吸を紹介することにしたので、
今日から、自身でも練習を始めました。

Chia老師の「鉄布衫功」を参考にしているのですが、
本を自宅外の部屋においたままにしてしまっているので、
今日は記憶を頼りに。(^^ゞ

リラックスして背筋を伸ばして、半跏趺坐で座ります
(ホントは椅子に座ってやるほうがいいんですけどね)。

まず1回しっかりと息を吐きだし、
吐ききったのを確認して、
ゆっくりと息を吸いこみます。

それにともなって横隔膜が下がり、お腹付近が四方に広がる感覚を味わいます。
横隔膜が腹部を圧縮するのが感じられます。

お腹いっぱいに吸ったら、今度は吐き出していくのですが、
下に下がった横隔膜がゆるんで上に動いていきます。
また、お腹が収縮し、前側が背中につくくらい引っ込むとイメージ。
これもホントは実際に前側が背中側に動いていくのですが、
私の場合お腹の中身がたくさんあって、感覚が鈍いので、
動作にイメージを追加しました。(^^ゞ

そして、もう1つ、ここがポイントなのですが、
お腹を収縮させると同時に会陰を軽く引き上げます。

吐ききったら、今度は息を吸い込んで、…
と、以下これを5回ほど繰り返しました。

昨日、横隔膜が固くなっていて、呼吸が浅くなっていたのを自覚していました。
それもあって、はじめのうちは横隔膜があまり動かなかったのですが、
5回目くらいから少し動くのが感じられるようになりました。

ここしばらく練功の時間が取りにくく足りなかったからでしょう、
少し前にやったときには、すぐに丹田が温まって、小周天がめぐり始めていたのに、
今日は、それが起きません。(ノД`)シクシク

もう数回繰り返して、なかなか変化がなかったので終わることにして、収功し、
しばらく陰の段階を味わいました。ここでも特に変化なし。

日常生活に戻って、
しばらくタブレットでネットサーフィンをしていたら、
丹田から何か体中に広がるものの感覚が生じていることに気がつきました。

陰の段階で起きず、こんなときに起きるんですねぇ。

その後、本を読みながら、ふと
「息を吸ったときに、丹田に気を取り込む、ってイメージを付け加えたらどうなるだろう?」
と思いつき、試してみました。

お腹いっぱいに息を入れたあと、しばらく保息。
その間に空気から気を分離して丹田に収める、
とイメージ。

すると、面白いように丹田に何かが入っていくのを感じました。
ゆっくりと息を吐きだすと、激しい咳。
同時に体内にあるいらなくなったものが息と一緒に出ていくのが感じられました。

からだの反応は少し鈍くなっていましたが、
終わってから少し戻ったようです。

***

昼間に上の練功をし、結果がイマイチのような感じがしたので、
夜寝る前に、もう一度試してみました。

今度は、「鉄布衫功」を読み、
1段階ずつ、呼吸の仕方、動作の方法を確認しながら。

今回は本の指示通り、吸って吐いてを1セットとして、
6セットやりました。

この方法で特に大切な点である
「無理をしない、力まない」
にも細心の注意を払います。

すると、昼間は感じられなかった丹田の熱が感じられ、
収功して陰の段階に浸っていると、
数回続けてゲップが出て、さらにはかなり激しい咳。
これを書いている今はゲップも咳も収まりましたが、
体全体が熱く火照っていて、
かすかながらですが、小周天が巡っているのも感じています。
\(-o-)/

本には「6セット、18セット、36セットでやるように」
と書かれています。
ですが、もう少し慣れるまではまずは6セットで続けるつもり。

今後数を増やしたとき、体にどんな変化が現れるか、
楽しみになりました。((o(´∀`)o))ワクワク

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