タオ・イン(導引)

「タオ・イン」は中国語で書くと「導引」。
別名「タオのヨガ」と呼ばれる簡単な動作からできている体操です。

Chia老師が伝えておられる「タオ・イン」は全部で50種類ほど。
いずれも横になって、あるいは座って行う動作になっています。

そして主として背骨と大腰筋にアプローチする、という特徴を持っています。
これらをほぐすことで、背骨に沿った経絡である「督脈」を通すことと、大腰筋上にある腎臓を温める、という効果があります。

そして、タオのアプローチの第1目的の小周天をきれいにすること、
腎臓を温めることで、気(特に性エネルギー)を養うこと、
この2つが達成され、タオの高度な練功法の準備を整えます。